【スクール・ワン 戸部藤棚教室】新中学1年生準備講座のご案内!【中学生になるまでに知っておきたい4つのこと】
こんにちは!スクール・ワン 戸部藤棚教室です。
2月も半ばになり、少しずつ寒さが和らいできましたね!
本日は、小学校6年生の生徒さんや保護者の方に向けて、「中学生になるまでに知っておいていただきたいこと」や「スクール・ワン 戸部藤棚教室の取り組み」を「4つの知ってほしい」にまとめてみました!
いつもより長くなってしまっていますが、とても大事なお話ですので是非最後まで読んでいただければと思います!
読むのが大変!という場合は、教室やお電話でお伝えします!笑
・知ってほしい① ~勉強が難しくなる!忙しくて時間がない!~
中学生になると小学生の時に比べて勉強が難しくなります。
例えば、小学校で週2回学習していた「英語」は、中学1年生から週4回の学習になります。
また、中学校では小学校で学習した単元を既に理解できていることを前提に授業が行われ、発展的な内容を早い進度で学習していくことになります。
文部科学省のある調査によると、小学校6年生の時点では80%以上が「授業が分かる」と回答していたのに対して、中学生になると約3人に1人が「分からない」と答えるようになってしまっているのが現状です。
さらに、中学生になると部活が始まり忙しくなってくるので、小学校の時と比べて自分の時間がとれなくなってきてしまいます。
だからこそ「効率良く学習する」ことや「意識して学習時間を確保する必要」が出てきます!
・知ってほしい② ~定期テストがあり、定期テストの対策が入試に直結する!~
【少なくとも3ヶ月に1回テストがある】
小学校と中学校の大きな違いは「定期テスト」があることです。
スクール・ワン 戸部藤棚教室の近隣中学の西中・老松中・岡野中は2期制で、「定期テスト」は「6月、9月、12月、2月」の年4回実施されます。
さらに、学習した単元ごとに実施される小テスト(小テストと言っても小学校までのカラーテストとは違い、本格的なテスト)を含めると、ほぼ毎月のように何かしらのテストが実施されています。
テストでコンスタントに高得点を狙うためには、テスト前の学習も重要ですが、日頃からテストに備えて授業の予習・復習をしっかりしておくことが大切です!
【定期テストは高校入試に直結する】
神奈川県の公立高校入試では「内申点」と「入試当日の学力検査」の合計で合否が決まります。
神奈川県では、この内申点が全体の50%以上を占める場合(2024年度入試では最大70%)があり、入試を受ける前に既に結果が半分以上(最大70%)決まってしまっているのです。
「内申点」は中学校での成績を得点化したものなので、当然「定期テスト」の得点が大いに影響を及ぼします。
「定期テストの対策が入試に直結する」と考えておいてください!
【一度つまずくと挽回するのが難しい!】
ある公立中学の定期テスト平均点のデータによると、中1で平均50点台だった場合、中3で平均70点台以上をとれた人の割合は、10人に1人という結果でした。
このように中学校の勉強は、一度つまずいてしまうと挽回することが難しくなっていってしまうのです。
では、なぜ一度つまずいてしまうと挽回することが難しくなってしまうのでしょうか?
ズバリ正解は「学習は積み重ね」だからです!
例えば、数学の「関数」の分野で考えてみることにします。
中3で学習する「y=ax2(高校で学習する二次関数の基礎)」を理解しようとすると、中2で学習する「一次関数」の理解が必要です。さらに「一次関数」を理解しようとすると中1で学習する「比例・反比例」の理解が必要になります。
(知識の繋がりという意味では、個人的には小中学校の学習指導要領は良く出来ていると思っています。)
同様のことが、「数と式」 「図形」 「データの活用」の分野にも当てはまります。
単元同士の繋がりがとても強いので、中1の内容をしっかりと理解しておかないと、中2、中3の学習内容が分からなくなってしまうのです。
これは全ての科目に言えることです。分からないことをそのままにしておかないように、中1になる前からしっかりと準備しておきましょう!
・知ってほしい③ ~入試が難しくなる!~
【大学入試も変わってきている!】
昨年話題になった「chatGPTなどのAI」や「量子コンピュータの実用化」など、現代社会は一昔前よりもはるかに変化の激しい時代になっています。
そんな時代に対応していくため、日本では従来の「知識・技能」に加えて「思考力・判断力・表現力」さらには「主体性」などを培う教育への転換が図られています。
その一つが「大学入試改革」です。2021年度入学者選抜より「センター試験」が廃止され「大学入学共通テスト」に変わり、従来の「知識・技能」に加えて「思考力・判断力」なども問われる非常に難しいテストになりました。
実際に実施されている「大学入学共通テスト」では、
① 読解中心の問題 ② 思考力問題(パターン化されていない問題)などが多く出題されています。
皆さんが大学を受験する時には、新しい高校の学習指導要領での入試になるため、さらに学習範囲が広くなり「思考力・判断力」を問われる問題が増えていく可能性が高く、当然難易度も上がっていくと予想されます。
【高校入試も難しくなっている!】
ここまで読んでいただいた皆さんの中には、そもそも「大学入試を受けるかどうかも分からない」し「まだまだ先のことだから関係ない」と考えていらっしゃる方もいるかもしれません。
しかし、神奈川県の公立高校入試も「全ての科目における文章の長文化(2023年度入試では、英語と社会で全国1位の文字数)」や「思考力を問われる問題(教科書に載っていないような問題)」が出題されています。
例えば、近年の神奈川県の公立高校入試の英語は、共通テストを意識した問題(さらに共通テストは英語資格試験のTOEICの問題を強く意識しています。)が多く、「ラインのようなチャット形式の会話文」 「地図やグラフなどの資料の読み取り」 「英文と複数の資料を同時に照らし合わせて答える問題」などが出題されています。
このような難しい問題が出題される神奈川県の公立高校入試に対応するためには、中3のときに復習に時間を多くの割かずに済むように、中1・中2の段階でしっかりと知識をつけておくことが大切です!
・知ってほしい④ ~スクール・ワン 戸部藤棚教室の取り組み~
【5科目まんべんなく学習できます!】
中学校の定期テストは英語や数学だけでなく、国語、理科、社会もあります。
スクール・ワン 戸部藤棚教室では、理科・社会も、日頃からコツコツと学習していただけるように個別指導での授業と映像授業を組み合わせた「5科パック(理科・社会の単元別の映像授業を無料で受講できるパック講座)」のご受講をオススメしています!
スクール・ワン 戸部藤棚教室で映像授業を受講してくれている生徒さんは、定期テスト期間に入る前に「テスト範囲の基本的な知識のインプット」ができているため、「無理なくスムーズにテスト対策の勉強に集中」できることに加え、通塾回数が増えることにより「定期的な学習習慣が身に付く」ので、定期テストで高得点を取っている生徒さんの割合が多いです!
(国語に関しては音読を取り入れ、生徒個々のレベルに合わせて文章の読み方や設問の解き方について解説をした方が効率良く学習できるため、映像授業は対象外となっております。)
・まとめ
本日は「中学生になるまでに知っておいていただきたいこと」や「スクール・ワン 戸部藤棚教室の取り組み」を「4つの知ってほしい」に分け、中学校での勉強や定期テスト、そして神奈川県の公立高校入試の仕組み等の具体例を交えながら、小学校と中学校での勉強の違いについてまとめてみました!
今回の記事を読んで「これって本当なの!?」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、決して大げさに書いているということはなく、私自身が長年、日々生徒さんと接していて感じていることです。
現在、スクール・ワン 戸部藤棚教室では、「新中学生1年生準備講座」を実施しております!
中学校に入ってから勉強のことを考えるのではなく「比較的時間があるこの時期から余裕を持って勉強を始め、良いスタートダッシュを切ること」が、中学校での勉強を楽にするための一番の秘訣です!
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