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第5回定期テストの分析をしました!~日比野中1年・数学~
今回の第5回定期テストについて、日比野中1年の数学の平均点が36.6点とかなり低かったので、テストの内容を分析してみました。
数学のテストを受けた203人中、90点台2人、80点台7人と高得点は数人。
一方9点以下21人、10点台28人、20点台40人と実に89人が29点以下という多くの生徒が大苦戦したテストとなりました。
学年全体の平均点36.6点に対し、当教室の平均点は55.0点でしたので、当教室の生徒さんは頑張ったと思います。
(学年全体の平均点)36.6点
(当教室の平均点) 55.0点
ではテストの内容を見てみましょう!
第5回定期テスト 分析(日比野中1年・数学)
<大問1>
・配点42点(3点×14)
・全体的に教科書レベルの基本問題が多く出題されました。
・「直線や平面の平行・垂直について、常に正しいとは言えないものを1つ選び、正しくない具体例を書く問題」や「複数の投影図を見て、回転体であるものを全て選ぶ問題」が出題され、問題文をしっかり読まないと答え方で間違えてしまう問題でした。
<大問2>
・配点16点(2点×3、5点×2)
・教科書や学校のワークレベルの基本問題・標準問題が出題されました。
・「マス目のない反比例のグラフを見て、反比例の式と一致させる問題」は「比例定数が大きくなるとグラフは原点から離れていく」という特徴を理解していれば簡単ですが、そこが曖昧だと意外と悩んだ生徒も多かったのではと思います。
・変域の問題は苦手な生徒が多い中、今回は「変域が定められた条件下で、比例定数aが正の数か負の数か、その理由とともに答える問題」が出題されました。関数の感覚に不慣れだと理由の説明に苦戦した生徒も多いと思われます。
<大問3>
・配点28点(6点×3、5点×2)
(1)「弧の長さがわかっているおうぎ形の面積を求める問題」
まず半径を求めますが、実際に求めてみると半径12/π(㎝)となり、半径にπがつくので、ここで「?」となった生徒が多かったと思われます。
(2)「①45°の作図、②3点A、B、Cを通る円の中心の作図の問題」
ただ、今回は「作図の手順を記述させる」問題でした。
コンパスで作図することはできても、作図の手順を言葉で説明するとなると、一気に問題が難しくなります。
垂線、角の二等分線、垂直二等分線などの用語も正しい漢字で書けたかも大事な要素です。
(3)「半円を30°回転移動させた時に弧の部分が移動した面積を求める問題」
これは平面図形の回転移動では頻出の問題ですね。
(半円)+(おうぎ形)-(半円)=(おうぎ形)なので、結局はおうぎ形の面積を求めればいいことになります。
因みに教科書の後ろの方にある「力をつけよう」に同じ問題があります。
(4)「円周を区分した弧の長さの比から中心角を求める問題」
これも教科書の章末問題に同じ問題があります。

<大問4>
・配点14点(4点×2、6点×1)
(1)「立方体の展開図を完成させる問題」
6つ目の平面をどのマスに入れたらいいか?を考えるのですが、頭の中で展開図を組み立ててサイコロを作ることをイメージできれば簡単ですね。
ただ答えは複数あるので、テストの後半の時間がない中、焦っていると意外とミスしやすいかも。
因みに教科書の「力をつけよう」に類題があります。
(2)「投影図(立面図と平面図)から考えられる立体の見取り図を2つ書く問題」
1つ目は立方体とすぐにわかりますが、2つ目に苦戦したかもしれないですね。正解は円柱を横に倒した図です。
因みにこれも教科書に同じ問題があります。
(3)「全ての面が正三角形の六面体が正六面体でない理由を答える問題」
これはいい問題です。
そもそも正多面体とは何か?を理解していないと答えられません。
「正多面体とは・・・
多面体のうち、次の2つの性質をもち、へこみのないものを正多面体といいます。
①すべての面が合同な正多角形である。
②どの頂点に集まる面の数も等しい。」
この問題の六面体は「頂点によって集まる面の数が違う」ので、それを書けば正解です。
勿論、これも教科書に書いてあります。

【総括】
全体を通して、頭を悩ませるような難問はなく、標準レベルのテストという印象です。
しかし、今回のテスト範囲は反比例・平面図形・空間図形で、従前のテストでは関数の計算や面積・体積・表面積を求める問題(つまり計算させる問題)が多かったですが、今回のテストではそういった問題が少なく、逆に何を問われていて何を答えるのかを考えさせ、言葉で記述させる問題が多かったので、難しく感じた生徒が多かったのかなと思います。
公式を覚えて代入して計算するだけの従前のテストから、まさに学習指導要綱に沿った「思考・判断・表現」のテストに移行してきていると感じます。
とは言え、平均点が36.6点というのは低いですね。
大問1と2で58点ありますし、大問3も部分点があるので。
また上述したように、教科書の練習問題や章末問題・力をつけよう、学校のワークからの出題がとても多いテストでした。
決して難問ではなく、教科書の内容をしっかり理解しているかを確認するテストでした。
言い換えれば、普段から教科書や学校のワークにこつこつ取り組み、基礎を固めれば、十分に対策できるテストとも言えます。
生徒の皆さん、次の定期テストは5月です。
この春休みは前学年の苦手分野の復習と新学年の予習をしっかりやって、スムーズに新学年を迎えましょう!
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