2026年愛知県公立高校入試問題について分析しました。

2/25に愛知県の公立高校の入試試験が行われました。
今年の公立高校の受験者数は5万3196人で確認できる1989年以降最低の受験者数になりました。
これは私立高校の入学金や授業料の無償化の影響が強く、公立王国の愛知にも影響がでている証拠です。
また、その分私立高校の偏差値や倍率に大きな変化が起こり、入学が難しくなってきています。
来年以降、受験を迎える生徒、保護者の皆さん受験の参考にしてください。

公立高校の入試問題を解いて分析してみました。今年受験した方、来年以降受験するかたの参考になればと思います。
全体としてはマーク式になってから年々難化傾向にあると思います。
記述式を知っている私からすると記述の方が簡単でした。

国語  昨年より「難化」
文字数が約200字ほど多くなり、大問1の論評、大問3の小説共に読解力がなかり問われる問題が多かったです。
また、愛知独特の選択する問題は似たような文章があり、絞り切れず悩んだ生徒も多かったのではないでしょうか?
大問2漢字 大人でも普段使わない漢字が出題されていて難しかった。「嘱望」読めますか?「しょくぼう」です。漢検2級から準1級の漢字です。
大問4古文 毎年思いますが、中学生にとっては口語訳無しで解くのは難しいです。この程度の問題を出題するなら中学でも単語や文法を教えた方がいいと思います。
予想平均点 13~14点

数学  昨年より「難化」
数学は大問1の計算問題でいかに稼ぐかです。大問2の(1)の確率は出来ると思いますが、(2)の関数は関数の知識だけでなく図形の知識も必要なので難しく思います。
大問3は(1)の角度が解けたら、(2)(3)は①が解くのが精一杯かと。②は旭丘、明和など県最上位校狙いの生徒専用かな?
私の予想ですと、平均点は10点前後かと。
地元の高校では、旭野14~15点、高蔵寺12~14点、長久手10~13点、瀬戸西8~12点取れればいいかと思います。

理科 昨年より「やや難化」
大問1,2は普通、大問3化学「中和」が計算力が問われる問題でやや難。大問4物理「運動エネルギー」も計算が立式からできるかがカギ。
その他、「地震」「飽和水蒸気量」の問題は基礎がしっかりできていれば難しくない問題。
予想平均点 11~13点。

英語 昨年とほほ同じ
英語は文法力より長文の読解力が試される。それには単語の量が必要。英検2級程度の単語も文章の中にあったので単語量が解けるか否かの差になる。
学校では教科書の文法を中心に授業をするので、長文にいかに慣れるか、長文の問題を受験前にいかに多くこなすかがカギになると思います。
これは大学入試共通テストの傾向と同じなので大学進学を考えているかたは長文の速読力、読解力をつける勉強をした方がいいかと思います。
予想平均点 13~15点(リスニング含む)

社会 昨年より易化
歴史は日本史だけでなく世界史もでるので総合的な勉強が必要。しかし大問1は教科書レベルの基礎があれば簡単に解けます。
また、歴史の知識がなくても資料を読み取れば解ける問題が出題されていて、これは大学入試共通テストと似た感じです。
易化の大きな要因は地理です。例年と比べて国内、海外共に簡単になりました。地理で点を稼げると思います。
公民も例年通り。知識は基礎レベルで資料を読み取り答えるといった問題でした。また、国会や裁判といった知識力が必要な問題がでなかったのも「易化」の要因かと思います。
予想平均点 13~15点

内申点もあるので一概には言えませんが、地元の公立高校の目安は5教科合計で
旭野 65~75点  高蔵寺 60~65点 長久手 55~60点 瀬戸西 40~45点 瀬戸 30~35点
と言ったところでしょうか?あくまでも私感ですが。

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投稿日:2026.02.28