中間テストで大躍進！中学生編

三郷教室のある生徒の物語です。
教室に通うようになったきっかけはお友達の紹介でした。
通い始めてからある程度やろうとしますが長続きしません。それどころかやる気もだんだんなくなってきていました。
週１コマ数学での通塾でしたがその数学も・・・その結果が３学期末のこの成績です。

新学年を迎えるにあたり、また受験生になることもあり教室長の私とトコトン話し合いました。
彼の思っていることも真剣に聞き一方的にに大人目線で勉強を押し付けるのではなく、本人が理解と納得したうえで勉強へ思いを向けさせました。
親への反抗、学校への不満、将来への不安などこの年頃には当たり前のように抱える問題です。
私もそうでしたから。いや今の子供と比べると私のほうが酷かったかな。

やる気が出てきたと感じたら三郷教室ならではの指導法で春休みはまず遅れを取り戻すこと、新学期が始まったっらすぐに中間テストに向けて勉強に取り組みました。特に理科、２年生の化学から総復習しました。いや復習ではなく教えることからでした。
英語を増やし週２コマに。英語は単語と過去分詞を覚えることからです。文法？ナニソレ？です。
小テストを突然おこなうと「え～！マジー」「聞いてないー」など不満の声もありましたが彼は彼なりに頑張っていました。
もちろん厳しく勉強させるだけではありません。授業時間の合間にはゲームの話や修学旅行の予定決めの話など楽しく会話して過ごしていました。

中間テストが終わり個票が帰って来て昨日教室に持ってきました。
彼が私に渡す時の顔を見て何となく感じました。「上がったな」と。
特に理科と英語は大躍進です！総合でも１００近く点UP！
本人の努力と結果に大いに褒め、お母様にはご協力に感謝です。
「やればできる！」は嘘です。「ちゃんとしたやり方でやればできる！」です。
彼は来週修学旅行ですが、「帰ってきたら期末に向けて勉強再開する」と言っていました。
今を維持しつつ、今度は社会を上げようと約束して授業を終えました。

いかがでしょうか？
このように結果がでるまでには少し時間がかかります。もちろん親御様の協力も必要不可欠です。
これを読んで「へ～」って思われた方がいらっしゃいましたらぜひ一度三郷教室へお越しください。

親が言って変われば・・・と思いがちですが、私も中学３年の息子がいます。
職業がら「先生のお子さんはいいですね」「こういった指導が受けられるから」と言われがちですが、どんでもない。
自分の子どもには残念ながらできておらず、親としては皆様と同じ悩みを持っている次第です。
親御様も悩んでください。だって子どもをやることは経験したことあるけど、親をやるのは初めてですから。
失敗しながらお子様と一緒に成長していきましょう！

長々とお付き合いありがとうございました。