中学生・高校生おススメ 現代文のおススメ勉強法‼
可児教室 教室長の桶本です。
夏休みに入り、部活も引退したことで本格的に受験勉強に臨む方が増えていると思います。
様々な科目の勉強をしていく中で「国語」の勉強はしっかりやっていますか?
英数理社は問題集の問題を解いたり、単語を覚え直すなどして対策していると思いますが、国語をどうやって勉強すれば良いかが分からない方は多いと思います。
そこで今回は、普段読書をしていない人でもできる入試国語の2つの勉強ポイントを教えます!
(1) 評論文
評論文を読む上では、接続語が大切です。
接続語は文章を繋ぐ役割を持っていて、前後の文章の関係を示してくれます。
特に「しかし」や「ところが」といったワードには必ず丸を付けたり、線を引くようにしましょう!
なぜかと言うと、評論文では「一般論」→「しかし」→「筆者の意見」という書き方が非常に多く、「しかし」以降の文章が問題の答えになる事があります。
もちろん全てではありませんが、筆者の意見は高確率で書いてあるため意識して読むだけで、解答を見つけやすくなります!
(2) 小説文(物語)
小説文(物語)のポイントは、「主人公の気持ちが変わったきっかけの出来事を探す」です。
小説では主人公の心情が出来事をきっかけに変化していき、その変化した心情が問題として出題されます。
そのため、本文を読みながら「気持ちの変化」と「出来事」を必ずセットで探し、線を引くようにしましょう!
小説文の選択肢問題は解答者が迷うようにかなり精密に作られているので、正確に主人公の心情を確認することが重要です!
まだまだ国語で意識するべき点は多くありますが、
高校入試を控えている中学生は、まずこの2つのポイントを必ず意識するようにしましょう。
高校生は2つのポイント+「語彙力」が受験で重要となります。
大学入試の問題文は環境、哲学、芸術、科学といった様々な分野が取り上げられ、その分野に応じた専門用語の意味を知っておく必要があります。
語彙力を上げるために、高校で配布される「現代文単語」の参考書を活用していきましょう。
学校で配布されていない場合は、分野別で暗記するべき用語が記載されているz会の「現代文キーワード読解」がおススメです。
京進スクール・ワン可児教室では、イベントや授業を通してこういった国語の勉強法を解説しており、受講生から高い評価をいただいております。
受講した方の大半が高校入試で得点を伸ばしており、中には8月から6か月で50点近く点数を伸ばした生徒もいます。
入試国語に不安を感じている方は、お気軽にお問い合わせください。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります