新人講師1ヶ月研修を実施しました

2026年5月に採用された新人講師を対象に、「1ヶ月研修」を実施いたしました。
私たちの塾では、“教えられるようになる”ことをゴールにはしていません。
目指しているのは、「考えられる講師」になること。
そのために、今回の研修では単なる授業練習ではなく、徹底した“自己分析”を行いました。
■ 研修で取り組んだこと
今回のテーマは、
「正解を学ぶ」のではなく
「自分の指導を言語化する」こと。
具体的には、以下の内容に取り組みました。
① 手応えを感じた授業の分析
- なぜうまくいったのか?
- どんな声かけをしたのか?
- 何を意識していたのか?
成功体験を“偶然”で終わらせず、
再現性のある形に整理しました。
② 課題が見えた授業の振り返り
- 何が原因だったのか?
- その時どう対応したか?
- 今振り返ると何ができたか?
多くの講師が書いていたのは、
・説明が長くなりすぎた
・確認が足りなかった
・理解度の見極めが甘かった
・時間配分が難しかった
といった、非常に具体的な課題でした。
③ 講師タイプ診断(自己分析)
講師にもタイプがあります。
- 説明型
- 質問型
- 励まし型
- 管理型
- 共感型
また、うまくいかない時の反応も人それぞれです。
- 自責型
- 分析型
- 関係修復型
- 切り替え型
今回の研修では、
自分がどのタイプなのかを客観的に分析しました。
「自分は説明型に偏りがち」
「確認が弱い」
「感情が揺れやすい」
「まず関係性を優先してしまう」
こうした自己理解は、
指導力向上の土台になります。
■ 研修で見えた成長
特に印象的だったのは、
「理解できているか確認を入れる」と具体的に書いていたこと
「次回の授業で修正する」と行動に落としていたこと
「他の先生の工夫に気づいた」と書いていたこと
研修は“学ぶ場”であると同時に、“視野を広げる場”でもあります。
講師同士が気づきを共有し、成長しようとすることで、教室全体の教育力・教務力が底上げされます。
■ 私たちが大切にしていること
「講師が育つこと=生徒が伸びること」だと考えています。
どんなに熱意があっても、どんなに優しくても、振り返りをしない講師は成長しません。
逆に、
・自分の弱さを認め
・改善点を言語化し
・次の授業で実行する
このサイクルを回せる講師は、必ず力をつけていきます。
■ 今後の取り組み
今後は、
- 定期的な授業振り返り面談
- ケース共有ミーティング
- 指導力テーマ別勉強会
を実施し、講師一人ひとりが自分の強みを活かしながら成長できる環境を整えていきます。
■ 最後に
塾は「場所」ではなく、「人」でできています。
新人講師たちは、まだ発展途上ですが、考え、振り返り、改善し続ける姿勢がある限り、必ず良い先生になります。
そしてそれが、お子さまの未来につながると信じています。これからも教育力向上に努めてまいります。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります