大学入試難化についての考察

今日は「なぜ大学入試が難化しているか」という記事について考えてみました。←東洋経済education×ICTの記事に移ります


実際に教室でまとめている各大学入試データ「一般・総合型・公募・収容定員充足率」で昨年度のデータも出ている大学をピックアップして比較してみました。

中堅校に関しては総合型は志願者は増やしているものの合格者自体は増えていません。

公募は増えていますがこれは「学力的に保証できる」ことを考えていることが挙げられます。

実際に大学の定員割れが増えている中で上位校は系列校・付属校を増やし学力レベルを保った状態を継続させる動きは出ています。

一般に関しては「延べ志願者数」が増加しているため難化しているとデータでは分かりますが、実際の入学者数を見ると志願者増の女子大は入学者自体はそれほど増加していません。

収容定員充足率に関しても上限が定められている関係で一般に関しては合格者を絞らざるを得ない傾向がここ2年はっきりと出ています。

今年度もこの傾向は続くはずですので一般まで頑張る人はとにかく自分の学力を高めて志望校対策をしっかり行う(それでも厳しい場合は出てきますが)ことになります。



細かいところまで追っていくと産業能率大学・大正大学などはとにかく受験種類が多いので結果として受験者数を増やすことにつながる活動をしていると言えます(女子大も同じです)。

中堅校に関しては受験方式を増やしていき、上位校は現在の形を維持したままという状況が見えてきます。


総合型に関しては「合格率の低下」が出ていますがこれは年内入試組は11月1日に合否が分かる総合型から受験して、評定が基準に達している人は11月出願の公募、基準に達していない場合は総合型II期を受験していくためどうしても出願者が増えることが原因として挙げられます。

学力を伴う年内入試に関しては現時点で東洋大・大東文化大・神奈川大が東日本では規模を大きくして行っていますが、中堅校に関しては入学者確保の方向性が高いため導入しても一部となっています。



今日は一部データを集計しましたが後日ある程度まとまった時点で再度リリースする予定です。

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投稿日:2026.06.16