面倒見がいい高校とは
今週から春の保護者面談を行っています。
おかげさまで多くの保護者生徒の方と型どおりではなく本音で話をすることができて指導に生かすことができる状況です。
今日は「面倒見がいい高校とは」について考えてみます。
高校授業料無償化に伴い千葉県でも微増ですが私立高校への進学者が増えています。
ほとんどの保護者の方は「私立は面倒見がいい」という考えをお持ちですが、面談週間で改めて「面倒見とは何が基準なのか」について考えてみることになりました。
一般的に「面倒見がいい」は以下の考え方になります:
・補講などが充実している
・成績を上げてくれる
・進学に強い
以上3点の中で分かりやすいのは「進学に強い」ですね。
実際「補講・成績アップ」は面談でもあまり話には出てきません。
最終的には「大学に進学する際の対応がしっかりしているか」=「面倒見がいい」につながっていると考えます。
私立でも特進コース・進学校は「自分で努力して合格しなさい」系が多いので面倒見の良さとは無縁です。
指定校推薦もあまり使えません。
ただ公立高校と異なり指定校推薦の枠は多く持っていますので総合進学コースの生徒は年内入試で決める可能性が極めて高いと言えます。
評定の付け方は高校により厳しめの高校とそうでない高校に分かれますがこれは面倒見がいいとは関係ないですね。
ただし公募推薦を受験できるのは評定が緩めの高校ということになります(それでも面倒見がいいとは違います)。
勉強面だけ考えるとガンガン勉強させる公立高校の方が全体的な学力としてはまとまっていると感じます。
指定校推薦の枠も少ないので一般まで頑張る人が多いという特徴もありますが個人的には大学進学後に勉強面で困らない、これは間接的にしっかり面倒を見ているとも言えます。
結論を言うと「面倒見がいい」=現時点では「進路選択肢で有利になる」というのが「面倒見がいい」高校ということになります。
ただし入学してシラバスを見ると大学一般受験に備えたものではないという場合もあるので事前のチェックは必要です。
余談ですが「面倒見がいい高校」と、医療系を志す高3生が最初に志願理由書に書く「患者に寄り添いたい」はあいまいな表現が似ていると感じています。
僕は「寄り添う」表現が大嫌いですし出願書類で書いて出したらおそらく合格しないでしょう(今まで指導した生徒には絶対に修正させていますので)。
話を元に戻すとどの高校を選択するにしても「何をしたいか」が先に来ます。
「何をしてくれるか」はその次に来ることであることを考えて進路を考えましょう。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります