大学入試結果と千葉県内高校の進路状況について
高校生は1学期中間テストが始まりました。
基本的に僕は数IIIと理系理科以外は全て対策指導を行っています。
今回は国語を受講する生徒さんが多いですが、音読してもらい解説を加えながら対応しています。
並行して昨年度の大学入試結果についても、大学別・高校別と情報収集と分析を行っています。
以下現時点での分析です:
・大学入試の志願者・合格者の2026と2025入試比較
文章で説明するよりも比較表を見てもらうと分かりやすいです:

四工大以上で見ると國學院・武蔵以外は志願者が前年度と同じか増という状況です。
一方合格者は上智・東京理科・中央・学習院・武蔵が前年度より増という状況です。
右端の列は志願者÷合格者ですが志願者が増えて合格者が減っていると%が上がる計算になりますので、東京理科・中央・武蔵以外は非常に厳しい入試だったことがわかります。
MARCHは法政が合格者を減らし難化、成蹊・成城・駒澤は志願者増による難化、「志願者増+合格者減」による難化がはっきりとしています。
大東亜・女子大に関しても同じ傾向が出ています:

大正・二松学舎・聖心女子以外は難化、女子大に関しては試験方式を増やした大学は志願者増となっていますが合格者自体は増やしていないため結果として難化となっています。
千葉県内の大学に関しては麗澤が合格者をかなり絞り込んでいますが、全体的には都内の大学に受験者は奪われている、というより下りの千葉県にはなかなか通いにくいという状況で極端な難化は見られません。

年内入試比率の高い大学が多いため一般入試の難化といっても母数自体が少ない大学が多くなります。
医療系は千葉県内にキャンパスがある大学中心ですが小規模大学に関しては年内入試がメインになるためあくまでも参考数値と考えています。
東京薬科に関しては他大学の押さえとして受験する人がいるため加えています。

医療系に関しては教室では「入学者からストレートでの国試合格者の歩留まりを見るように」とアドバイスしていますので受験校はある程度限定されています。
※東邦は理学部も含みます
・千葉県内の高校2025・2026入試の比較と分析
千葉県内の高校に関しては公立32校と私立27校の入試結果を分析しています:

大学入試分析のところで説明した法政・日本・専修あたりは合格者を減らしていることが分かります。
特に私大の志望校をMARCHから日東駒専の間で考えてた人には厳しい入試になっていることが大学・高校のデータからはっきりしてきました。
日東駒専以上の延べ合格者が減少しているのは公立では小金・稲毛・柏・木更津・長生・鎌ヶ谷・幕総・柏南・佐原・千葉西・津田沼・成東・検見川・柏中央・千葉南・磯辺・千葉北の進学研究会偏差値60より下の高校、私立では秀英・日出・志学館・八千代松陰・二松学舎柏・千葉明徳が減らしていますが秀英は医歯薬系の進学を重視しており、中堅校でも前年よりも増加している高校もあるので各生徒の出願校と本番でのできが左右していると考えるべきでしょう。
大学入試に関しては総合型・公募・指定校・一般のどれで合格したかまで追っていく必要がありますがウェブで掲載している学校はほとんどありません。
したがって過去3年の進学先が公表されている公立5校(SS67-55)でのデータを挙げておきます:

ボリュームゾーンはMARCHになりますが複数合格者は上位校を選択する、茨城・埼玉大合格でも進学しないということも見えてきます。
昨年度入試では女子大進学者も増加していますが「現役で行くか浪人してもう1年頑張るか」という中での選択だと推測しています。
今後は夏をめどに「各大学の入学者数・受験種別入学者比率」を中心にチェックしていくことになります。
教室では大学入試に関するデータは随時生徒保護者の方に最新のものをお渡ししています。
「この視点から考えてください」というアドバイスも行っているのと、各ご家庭・生徒が志望校の決定と3年になる前に何をしておくべきかを見えやすくするように心がけています。
上記の資料はそのためのものだとご理解ください。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります