教科書のデジタル化
2030年度からは教科書のデジタル化導入が行われることになります → YAHOOニュースに移動します
もちろんデジタル教科書、紙の教科書、併用型とオプションは各市教委により決定されることとなります。
デジタル教科書に関しては特に障がいを持っている生徒さんにはメリットがあると感じています。
既に私立中高ではデジタル教科書をメインに使用している学校もありますが以下ポイントが挙げられます:
メリット:
・タブレット(PC)で持ち運べるので荷物にならない
・開きたいときにすぐに開ける
・調べ物をするときに便利
・英語などの音源を聞くことが簡単にできる
デメリット:
・デジタル教科書の場合「今教科書全体の中のどの部分を学習しているか」が見えにくい
・課題レポートなどAIに頼ってしまう
・ノートなど書きものもタブレット上で行うため解いた問題の振り返りが難しい
・授業中にYoutubeなど別のものを見る場合がある
メリットデメリット両方ありますが、あくまでも今の時点での話です。
英数などは「今何をやっているかわからない」という事象は発生していますね。
あとは公立小中に関してはタブレットの信頼性の問題もありますので「紙と併用が」確実な手段だと考えています。
スマートフォンとの付き合い方を見ていても結果が出ない人はスマートフォンの使用時間が長いと言えます。
個人的にはデジタルデトックスを行って、日本ではあまり報道されていない海外での若者へのSNS規制(実際いじめ問題などの原因でもありますからね)についても触れていくべきだと思います。
導入は5年後ですが現時点で今述べた問題は発生していますので、上手に付き合いながらAIの考えが自分の考えにならないように注意しましょう。
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