中学1〜3年
常磐中学校コースのご案内

四日市市立常磐中学校について
四日市ときわ教室で一番受講者数が多い、常磐中学校(以下、常磐中)にお通いの中学生コースをご案内します。
最初に、常磐中の特徴をかんたんに紹介します。

市内でも人数が多い中学校
全校生徒数は600人を超え、四日市市内でも最大のマンモス校と言えます。
常磐小学校出身者と常磐西小学校出身者が半々ずつで、一部、笹川小学校や県外出身者の生徒も通うことがあります。
1学年に大体210〜230人います。定期テスト(中間テスト・期末テスト)後に、担任の先生から学年順位を教えてもらうことができます。その際の順位の参考としてください。
定期テストの基礎知識
常磐中の定期テストは年に4回です(2025年時点)
- 1学期期末テスト 6月中旬。昔は1学期中間テストがありましたが現在は実施されず、その分、期末テストの実施時期が早まりました。
- 2学期中間テスト 9月中〜下旬。2学期が始まってすぐ開催される場合があります。夏休み前の7月頃の授業内容がテスト範囲に入る場合も。
- 2学期期末テスト 11月下旬
- 学年末テスト 2月下旬。中学3年生の場合は「卒業テスト」に呼び名が変わり、実施時期も1月中旬に早まります。
中間テストは2日間、期末テストは3日間開催です。テストの1週間前になると「テスト範囲表」が配布されます。そこに、テストまでの提出物も明記されます。提出物は中学校で購入する教科書の傍用問題集(通称、ワーク)です。運動部に所属していると普段は下校完了時間が17:30〜18:00(時期により変動)ですが、テスト1週間前の部活動は休みです。
定期テストの平均点はその時によってばらつきがありますが、おおむね1科目60点前後になるように作られています。低い時は40点台の平均もあります。中1の最初の平均が一番高く、その後はどんどんダウンしていきます。
1学期と3学期は中間テストがありません。その代わりに、常磐中では「単元テスト」と呼ばれるミニテストが実施されます。この単元テストの結果も成績に加味されますが、正式にテスト範囲発表があるものではないので、塾泣かせの制度でもあります(笑)。しかし、本来はその単元の学習をしっかり定着すれば対応できるものですので、実際には単元テストに左右されずに通常の授業の中で生徒たちは結果を出しています。
各科目に2名の先生がいる
1学年6クラスですので、たとえば英語の先生は1学年に2名います。
クラスによって分担する先生が異なるので、使用教科書はいっしょですが教えかたに違いが出ます。クラスによっては教科書の進むページに差が出てきます。一般的には生徒数が多い学校ほど、1人1人を取りこぼさないように授業スピードが慎重になります。結果、テスト範囲は一番進度が遅いクラスに合わせるので、小数校に比べて教科書やテスト範囲の進みは遅くなりやすいです。
また、定期テストを作る先生が交代制だったりします。先生によって出題の癖はあるので、さまざまな出題パターンを予想する必要があります(これは応用力がつくという点で良いことだと思います)。
進度がゆっくりめの弊害として、学年の後半になると教科書を終わらせようと授業スピードが速まり、「巻き」の状態になります。教科書でも飛ばす単元を見かけます。塾に通っていて先に予習している生徒なら対応できますが、そうでない生徒は学年後半や特に入試前は消化不良に陥りやすいく、見ていて辛い時があります。
授業レベルは高め
毎年、常磐中から県内トップの四日市高校に10名を超える人数が合格します。
生徒数が多いから合格者数も当然多いわけですが、このようにトップ層も育てるという意識で中学校の先生は授業・テスト作りを心がけているはずです。
進度が遅めだから授業もやさしいかというとそうでもなく、実際に定期テストでは時折難問が出題され、3年生の定期テストには教科書には未掲載の実力問題(オリジナル問題)や入試レベルの問題が出ることもあります。
常磐中の上位層の多くは学習塾に通うことで、このあたりの対策をとっているのではないかと予想されます。
常磐中学校コースの内容
四日市ときわ教室では、常磐中に完全準拠した学習カリキュラムをご用意できます。
下の表は年間スケジュールの一例ですが、基本カリキュラムは「予習先取り授業」を大切にしています。毎年4月に常磐中の年間スケジュールが発表されしだい、それに合わせてテストの3週間前に予想範囲を一周完了し、テストの2週間前〜1週間前は「テスト範囲の総仕上げ」をおこなうようにスケジュールを決めています。
常磐中の定期テストは過去問として毎回回収・保管しており、事前に正確な「テスト予想範囲」を設定しています(実際の範囲が予想とピッタリということも多々あります)。
そして「テスト前の総仕上げ」では、このような過去問も参考にしながら、本番テストと同じ難易度でテスト形式の個別指導をおこなっています。
時期 | カリキュラム | 補足事項 |
3月 | 新学年の予習先取りをスタート | 春期講習で過去の復習も対応 |
4月 | 授業冒頭に過去学習内容の復習(テスト形式)を行いながら学校より先取り | 「5科パック」受講者は国語・理科・社会の映像授業でテスト対策スタート |
5月 | テストの3週間前に予想範囲一周完了 テスト範囲の総仕上げへ移行 | 通常受講していない科目も、テスト前だけ単発で授業受講が可能 |
6月 | 1学期期末テスト対策 | テスト前の日曜を開校してテスト勉強会 |
7月 | 2学期内容の予習先取り | 教室内で「夏の保護者懇談」開催 |
8月 | 夏期講習優先 | 夏期講習では入塾前からの総復習 |
9月 | 2学期中間テスト対策 | テスト前の日曜を開校してテスト勉強会 |
10月 | 期末テスト予想範囲の予習先取り | 中3は受験対策講座「実戦トライアル」スタート(5科目対応の1対1個別指導) |
11月 | 2学期期末テスト対策 | テスト前の日曜を開校してテスト勉強会 |
12月 | 3学期内容の予習先取り | 教室内で「冬の保護者懇談」開催 冬期講習で過去の復習も対応 |
1月 | 卒業テスト対策(中3) | 中3は私立高校入試対策 |
2月 | 学年末テスト対策(中1・中2) | 中3は県立高校入試対策 |
教室伝統イベント「ていいち」(学校提出物1週間前チェック)
学校の提出物を、学校へ提出する前に当教室で事前チェックしています。

- 答え合わせまでちゃんとしているか
- 飛ばしているところがないか
- 答え丸写しなど、不正行為をしていないか
- 学校の先生が読める字で書いているか など
中学校の成績表は、テストの点数だけでなく授業姿勢や提出物の状況なども考慮されて「5段階評価」がつきます。
四日市ときわ教室では、成績表の提出物評価で損をすることがないように、成績向上のために必要な取り組みとして教室独自で毎年実施してきました。
塾生はテスト1週間前に提出物完了することを目標としているので、自ずとテスト前だけではなく、ふだんから学校のワークをコツコツ解き進めるように学習習慣が変わります。家庭学習での動きが変わったと保護者様からも好評です。
そして、提出物が早期に完了した状態で、残りの6〜7日間を「本当のテスト勉強」の時間に変えることができます。これが四日市ときわ教室常磐中学校コースの得点アップの秘訣です。
※他の中学校にお通いの方も、それぞれの中学校に合わせた個別指導をおこなっておりますが、教室の日曜開校日などは常磐中学校に合わせておりますことをご了承ください。
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※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります