結果を出す人はその場で解き直す

高校生のテストは明日でひと段落。

高3生は2期生の人は9月のテストが残っていますが、夏期スケジュールで来週からはペースを上げて勉強を進めてもらいます。

既に総合型選抜に関しては準備を始めています。

この時期は知識を増やすことをとにかく意識してもらっています。

総合型選抜も小論文・適性検査・事前課題、プレゼンが面接以外に含まれるので、生徒の皆さんには事前準備は大変だということがやり始めると気づく感じですね。

文章の書き方から入りますが本当に細かいところまでチェックします。

9月初めの出願の場合は1か月半での準備期間はあっという間に過ぎますので、とにかく「添削後はすぐに直しに入ってください」と話しています。

そして直したものは再添削。

生徒によりますが5回以上直す場合もあります。

去年の東洋大(国際観光)の生徒は30回くらい直しましたが最後の方は自分から「ここはこの表現でいくとまとまりが出ると思うのですが」と逆提案できるレベルにまでレベルアップしました。

結果は無事合格でしたが添削したら翌日には必ず直して持ってきてくれていたので、タイムロスがなかったことがうまくいった理由だと言えます。

タイムロス・タイムラグ(時差)があると文章作成のレベルアップの期間が遅くなります。

とにかく自分で「どう直したら良いか」をヒントを元に自分の表現で考えることで本番に強くなります。

文章作成能力を高めると様々なテーマで文章を書きやすくなります。

逆に書きなれないまま入試を迎えると書けるパターンが一つだけという状況も起こります。

実際にそういう状況になった生徒は過去数名いましたが合格できた人は事前に扱ったテーマが出た半数程度でした。

小論文など文章を例に挙げましたが、数学なども間違えた問題をすぐに解き直してできるようにしておくことであとから「思い出す」タイムロスが防げます。

「結果を出す人はその場で解き直す」

受かりたい人は必ずやっていることですが何回も書き直すことがありますので大変な場合があります。

ただし確実に結果を伴いますので実際に行動に移してみましょう。

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投稿日:2025.07.11