今日できることは今日のうちに

高校生は早い人は今週金曜日から、遅くとも来週半ばには3学期制の高校の期末テストが始まります。

前回うまくいった人はそのパターンで、反省点が見つかっている人は改善して早めに学習ができています。

僕の担当生徒は学校の問題集は既に1巡しており分からない問題を（要するに難しい問題ですね）をピンポイントで質問してきています。

基本的にそこまで学習が進んでいるとあまり心配しなくて良い状況です。

「今日できることは今日のうちに」

非常にシンプルな考え方ですが「明日やろう」と思っていると明日はまた新しくすることが出てくるのでとにかくその時に対応しておきましょうということです。

テスト前になってから慌て始める人は「明日やろう」と考えているタイプが多いですね。

テストがまだ近づいてない時期は「今日」ではなくて「1週間単位」で考えることもできます。

ただし「1週間で学習したことはその週に対応しておくこと」が大事になります。

教室では「1週間単位での進行」をアドバイスしていますが、高校生の場合は「スケジュールを決めず行き当たりばったり」で学習している人には特に意識してもらっています。

逆に自分の学習パターンがつかめて結果が出ている人に関しては、型にはめることはせずにその都度学習の状況を確認する形にしています。

どちらの形でも基本は「すぐに対応すること」です。

学生のうちは勉強が「すぐに対応すること」になりますが、社会人になってからも「その日のうちに対応できる人」は仕事が正確であれば高く評価されますよ。