高校生は1学期期末テストまであと1か月
高校生の1学期中間テストは今日で終了。
早い人は末に結果が出てきています。
コツコツ準備していた人はやはり良い結果が出ていますね。
特に高1で中学校から継続している人たちは3月も「遊んでください」「ただし週に数回は勉強勘を鈍らせないように」とアドバイスしていたので普通に高得点を取っています。
新年度初めはかなりバタバタするのですが高校生は6月末から1学期期末テストが行われますのでゆっくりしてもいられません。
僕はうまくいかなかった科目があった場合生徒には「一回失敗してもいいよ」とアドバイスしています。
終わったことは悔やんでも得点が上がるわけではないのと、反省点を改善する方が大事だからです。
勉強時間が不足していたなら学校の問題集を早めに進めていくだけで改善は可能ですし、実際に行動に移していくことも大事です。
教室はペースメーカーの役割も務めながら指導を行っています。
ほとんどの高校では科目別にシラバスを公開していますのでテスト範囲はある程度予想できますし、同じ学校・学年・科目であっても先生が複数名いる場合は他のクラスの進度や教えている内容も確認しておくことで「教えてもらっていないことが出題された」という状況を避けることが可能になります。
生徒さんの理解度を把握した上で指導を行っていますが、「授業以外でどれだけ勉強できるか」も非常に大事ですね。
1週間の学習スケジュールを組んでも実行することを意識しなければ成績は上がりません。
これは皆さんに「自分でも動かしていかないと状況は変わりませんよ」とはっきり言ってます。
高3生は期末テストで高校3年間の評定平均値が確定します。
3年間の評定総合計÷科目数が3.45なら小数第2位を四捨五入して3.5に3.44なら3.4と0.1の差が付きます。
毎年高3生とは春に評定平均値のシミュレーション計算を行って目標数値を出していますが、これで「どのくらい評定を高めればよいか」が分かりやすくなります。
次のテストで9月以降の受験の進め方が見えてくると考えてすぐに準備を行いましょう。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります