大学入試に強い理由
京進スクール・ワン鎌取教室では開校以来200名以上の高3生を指導しています。
おかげさまで高3進路決定率は97.0%、推薦合格率は92.8%と高い水準で推移しています。

生徒の皆さんの努力が一番大きいのですが、教室も志望校の入試分析・情報収集などを徹底的に行い「落ちにくい」形になるようにしています。
100%完璧な人はいませんし、ある科目や活動でウィークポイントがある場合はストロングポイントをうまくアピールするまたは入試で生かすことを考えます。
「合格する」ことを考えるのは大事ですが「どうしたら落ちにくくなるか」と見方を変えてみることも大事です。
「合格する=一生懸命勉強する・小論文など書けるようにする」という考え方だと抽象的・曖昧になりがちです。
「どうしたら落ちにくくなるか」と見方を変えると「=苦手なところをこうやって克服する、小論文では具体的に〇〇に気を付ける」など具体的な改善ポイントを意識しながら対応できるようになります。
これは一般選抜・各種推薦入試のどちらでも同じことが言えます。
入室する高校生に「どうしたら志望校に合格できると思う?」と質問すると皆さんほぼ100%「一生懸命勉強する」と答えます。
逆に「どうしたら不合格になるかな?」と聞くとこれもほぼ100%「スマートフォンやタブレットをいじる」と答えますね。
「不合格にならない」ために何をするかはこの時点で生徒の皆さんには分かっているということです。
あとは受験までの学習スケジュールを一緒に決めてその通り動いてもらうのですが、スマートフォンに依存気味だった生徒さんも触れる時間が一気に減っていきます。
去年はいませんでしたが過去3年連続で「スマートフォン・タブレット1日8~10時間」という理系の猛者がいました。
学校での成績は後ろから数えた方が早い人と言っても良いでしょう。
先ほど書いたやり取りをしてからスケジュールを組んで勉強し始めると、皆さん一気にスマートフォンの使用時間が減りました。
そして2名は一般選抜で第一志望校合格、1名は総合型で第一志望校合格の結果を出しました。
受験勉強・入試対策の過程で皆さん苦労した部分はありましたが「こうすれば落ちにくくなる」をしっかり行ってもらった結果です。
高校生は1学期中間テストが来週半ばまでにはほぼ終了します。
高3生は7月の1学期期末テストで評定平均値が確定しますが2年時までで3.72=3.7の評定だった人も0.23アップすれば3.95=4.0になります。
実際教室では高3生は皆さん評定の試算(シミュレーション)を行った上で勉強してもらっています。
大学入試に関しては「どこでもいいから行ける大学」という状況にはなりません。
皆さん「この大学に入りたい」と中堅以上の大学を志望校に挙げます。
今年度の大学入試も事前に分析した予想では中堅以上は厳しくなると考えています。
だからこそ「どうやったら落ちないか」を考えて実行することが求められます。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります