中学生の英語学習は本文の音読と書き取りを
高校生は明日から定期テストが始まります。
きちんと準備している人は問題集も3巡目に入り受講科目以外の質問も積極的にしてきます。
最初のテストはとにかくベストな状態で臨んでほしいですね。
中学生も6月に入ると前期中間テストが行われます。
英語は特に学習範囲が単語・文法・本文と細かくなるので大変です。
教室では以下のように英語の指導を行っています:
1. その日学習するページの英単語テストを授業の最初に行う(前回の授業で文法を指導した上での宿題としています)
2. 教科書Thinkの本文の音声聴き取り2回→シャドウイング(声に出して音声を追いかけながら発音)2~3回→ディクテーション(書き取り・できるまで)(事前に宿題で練習してきてもらいます)
3. 学校ワークの問題で本文内容の問題演習(間違えた場合はチェックして解き直し)
4. 次の新しいScenesの文法事項の説明と演習
5. 学校ワークで確認問題を解く
6. 見ながらでもよいので本文のシャドウイング(追いかけ読み)を行う(2~3回)
7. 本文の訳と重要表現の解説
8. 次回学習予定の確認と英単語課題の確認
教室では専用のワークを使用しますが「学校ワーク」でも対応できる方法です。
特に大事なことはシャドウイングとディクテーション。
書き取りができれば英単語を覚えている証拠ですのでとにかく完璧に書けるようにすることが大事です。
順番に関しては4からのサイクルでも構いませんが、単語を書ける状態にしておくこと。
実際このやり方で中1生の前期期末テスト50点が後期中間では70点台半ばに改善されています。
ただし毎週上記の流れを繰り返しました。
人によっては即効性がありますし2回後のテストで結果が見えるという場合もありますが確実に力が付く学習方法です。
定期テストまであと2週間ありますので、本文をなかなか覚えられない、書き出せない人は試してください。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります