英語は単語力が求められます
今日は英語の話を。
高校生はテスト前でうんうんうなっている人+来週末の英検で英作文を鍛えている人がいます。
テスト前は皆さん追い込まれるので英コミュ(長文)・論理表現(英文法)それぞれを学校の先生の出す「ヒント」も思い出しながら勉強してもらい、授業も「英文和訳ができるか」「文法問題の精度が高まっているか」を中心に確認しています。
英検の英作文は皆さん考えすぎですね。
シンプルの表現で書けば楽ですよと実例を示しながら補講するとだいぶ上手になります。
昨年度から3級以上英作文は2題出題されていますが、生徒の皆さんには2級は2問目の「設問に対して答える」方から解くようにアドバイスしています。
1問目の要約は文の意味が分からないと答えられない場合があるのと以外に時間を取られます。
リーディングとリスニングは皆さんある程度得点を取ることもあり実はスコアはそれほど伸びません。
スコアの差が開きやすいのはライティングです。
僕も時々実際に受験して人体実験は行うようにしていますがシンプルな表現で論理が通っていればフルスコアに近い状態まで持っていけます。
ちなみに僕はスペルミスを一つしてしまい-2でしたが、「スペルミスはスコア-2」ということが分かりました。
英作文も入試の小論文も基本的には減点法で考えて良いと思いますので論理構成・適切な表現・正しいスペルで書き切ればハイスコアは出せるということです。
スペルミスに関しては「単語力」の問題になります。
これは特に準2級の2次試験対策を行っている際にも言えることですが2番目の「5名がそれぞれ何をしているか説明しなさい」という質問に答える際に語彙力がないと答えられないということが起こります。
実際には解答パターン(表現)はほぼ決まっていますのでレジュメで覚えてもらい5回くらい(1回2題)を練習するとほぼ満点が取れるようになります。
口頭試問に関しても特別難しい単語を使わなくて良いと言えます。
ただしリーディングとリスニングに関しては文法事項を含め語彙力=得点力になりますので単語力はどうしても必要になるということです。
学校で英単語帳を持たされている場合は課題テストもあるはずですのでしっかりと学習しましょう。
その英単語帳のアプリがあればスマートフォンでも学習できますので効率的に覚えられます。
ターゲット1900や他の単語帳でもアプリがありますので活用してみましょう。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります