高校生は評定の計算をしっかりと行いましょう
高校生は今週から定期テスト対策に入ります。
高校生の皆さんにアドバイスしていることは「評定にこだわりなさい」です。
定期テストの点数以外にも課題テスト・提出物などの要素も含めて各学期末の得点は確定しますが、僕らの時代と違ってテストだけで決まるわけではないのでコツコツ勉強している人が強いということになります。
教室に在籍する高3生の評定計算と1学期末のシミュレーションは各生徒と「上限値と目標値」をいくつかのパターンで出してお互いに確認しながら勉強を進めてもらっています。
一般選抜で受験を考えている人も各種推薦での年内入試を考えている人も同じようにシミュレーションを行っていますが、これは7月の評定平均値確定時に「この数字なら志望校の推薦入試を最初に受けたい」と報告する人が一定数いるからです。
指定校推薦に回る人もいますが前年度の高校の評定基準一覧は確認しながら考える人も多いですね。
今年度もすでにそういった数値を確認しながら指導を行っています。
高3の履修科目は受験でも使用する科目が多いのでしっかり勉強しておくことで受験勉強も兼ねることができます。
高1・2生に関しては「目の前のことにしっかり対応するように」と話しています。
高1・2の学年末での評定は各テストの結果の積み重ねになります。
進路について考えるのは2年生夏くらいからの人が多いので、現時点では「苦手科目を作らない」ことを意識しましょう。
「私は文型志望」という場合でも推薦入試で数学を含む適性検査が課される場合がありますし、一般選抜でも「得意科目だから」という理由で数学で受験する人が一定数います。
経済学部志望の場合は微分積分・統計学・確率など数学はしっかり勉強しておいた方が良いと言えますし、3科目受験であってもその他の科目が周辺知識として役に立つ場合もありますので「好きではなくても得点を取れるように勉強する」ことを考えてください。
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