受験の隔年化現象

「受験の隔年化現象」は「昨年度倍率が低かった学校(学部学科)は翌年に倍率が上がる」ことを意味します。

千葉県の公立高校入試も長い間隔年化現象が顕著に出ていました。

今年の出願期間は明日までですのでそれ以降のチェックになりますが、志望者倍率などを見ていると上位校では隔年化現象は起きていますが偏差値50台の中堅校は倍率がそれほど変わっていません。

そうなると志願変更を行ってもどこも倍率は変わらないということになりますので、迷っている場合は無理に動かさずあと2週間しっかりと勉強をして(特に理社の暗記などはしっかりと)得点力を高めましょう。

大学入試に関しても隔年化現象は見られます。

ただし今年の傾向としては共通テスト利用での出願者が各大学で増加しており一般選抜は横ばいのところが見られます(※大学通信の志願者速報をチェックしてのコメントです)。

受験者が変わらないということ=受験に有利とも言えません。

年内入試の合格者は増えているのと、入学定員充足率調整の関係で今年は過去2年間多めに入学者が出ている大学は合格者を絞る可能性があるからです。

実際のところ結果が出ないと分からないのが大学入試。

昨年もそうでしたが3月まで追加合格が出る可能性があるので教室の受験生の皆さんもギリギリまで連絡を待っていました。

一般選抜まで頑張ると決めた人はここからが大事です。

倍率に惑わされず「これだけ得点すれば合格しやすくなる」ということを考えて勉強しましょう。

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投稿日:2025.02.05