英語の資格検定は入試に有効です
今日の朝日新聞の記事では24年度(昨年度)入試で大学の個別入試での英検活用割合が60.6%になったと書かれていました。
実際大学入学共通テスト導入時の外部検定必須化の通達と英検に申込者が集中して、結果として3年次の検定受験が5月以降までずれ込むという事態で導入を断念、ただし英検受験者が一気に増えたという流れから英語検定資格の活用は私大で加速したと言えます。
教室の高3生もほほとんどの人が英検資格(2級・準2級)を持っています。
総合型・公募型・指定校推薦でも取得資格として記入できますし、英検利用の共通テスト利用の場合で2級合格スコアで共テ英語170点相当の得点換算になる大学もあります。
僕も英検2級の人体実験?と共テ・私大過去問を解いて比較しましたが、英検利用の方が当日英語を受験しなくてもよい場合が多いので圧倒的に楽ですし事前に一定の得点は確約されているので絶対に有利です。
立教大に関しては英語外部検定資格を持っていることが基本的な受験条件ですし、今後も外部検定利用は続くと考えるのが妥当でしょう。
共通テストの英語と私大入試の英語の出題内容が全く異なり受験生に負担となっていますが、先読みして外部検定を取得しておくことは賢明な判断です。
教室では年に3回、英検準会場として一次試験を行っています。
同時に各学校でも検定実施を行うところが増えてきましたし、S-CBTでの受験も考えると受検機会は確実に増えています。
現在の高1・2生は基本的に高2の4月以降の検定結果が有効になりますので受検を考えましょう
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります