教室の大学推薦入試合格率は90%

10月に入り高3生の進路内定者は4名になりました。

例年鎌取教室では年内入試での進学割合は70%となっています。

今年もほぼ同じ傾向です。

内訳は大学指定校・総合型・専門学校となっています。

指定校推薦に関しては高1からの評定を上げ続けた人、最後学内の選考で数名の中から選ばれた人となっています。

総合型・専門学校に関しては「最初からこの学校」と早いうちからオープンキャンパスに参加して模擬授業などを受けていた人たちです。

教室の各種入試別進学割合は以下の通りです(2023年度末時点):

進学に関するデータ.jpg

推薦合格率に関しては90%近くとなっていますが、10%の不合格に関しては国際医療福祉大学公募など倍率が高い場合(その後の特別奨学試験では全員合格しています)、小論文指導の際にしっかりと書き直してくれなかったなど原因ははっきりしています。

逆に合格者の特徴としては1)高1から評定を上げ続けた 2)小論文は添削したらすぐに書き直し完成まで5回くらいを3日くらいで書き続けた 3)適性検査対策などをしっかり行った 4)面接・プレゼン練習も完璧になるまで繰り返した など決まったパターンがあります。

事前課題型に関しても徹底的に推敲してもらうのでかなり大変です。

推薦入試自体が3年の9月以降に行われるということは、実際にはその半年前からは各大学の傾向を調べに入る必要があります。

過去年度受験生がいる、データがある大学の場合はリサーチはスムーズに進みますが、そうでない場合は早めに情報収集に動きます。

教室長がオープンキャンパスや入試説明会に行き自分で情報を集めることも多いですね。

受験生自体は準備に入るのが7月に入ってからになりますので文字通り短期決戦になります。

そのために情報収集と分析が非常に大事になりますが、幸い過去年度の資料はデータ化してありますので分析自体は行ないやすくなっています。

7月の時点で受験生にデータを提供して説明、何をすれば合格するか理解してもらい対策を進めます。

正確には「何をすれば合格するか」ではなく「不合格になる要因を徹底的に排除する」ことを意識します。

面接の受け答えは生徒のスマートフォンで撮影して終了後のチェックも細かく行い、カバンの持ち方や入室の方法なども心配な場合はチェックします。

皆さんうろ覚えの時は必ず目が泳ぐのですぐにわかりますがそういう点を改善していくのと、発生をよくするために口をしっかり開きましょうというアドバイスも行います。

うちの教室の生徒ではありませんが本番でカバンを肩にかけて入室した生徒もいるそうですので、念には念を入れるということですね。

7月からは(実際にはその前から動いていますが)教室長は本当に空き時間が無くなります。

ここ数年は年内入試が増えていることもあり夏期講習時は高3生を中心に毎日授業が入っています。

正直受験生が受験を意識し始めるのは8月の下旬くらいから、出願前にやっと「自分は受験生なんだ」と意識する感じですが、これは高3になって5か月で入試を迎えるので仕方ない面はありますね。

その時点で「なぜ夏に必死になって対策を行ったのか」を初めて理解できるという状況です。

そこまでやって各種推薦合格率は90%近くということです。

うちの教室はすべてオープンに情報は出していますが、結論から言うと「不合格になる要因を徹底的に排除する」ことができた人は合格しています。

予備校などのように進学校の生徒さんだけではありませんが、皆さん面白いように合格していきます。

ただしその前に各自でできることをしっかり行って出した結果と追うことも事実です。

現在高1・高2の方はまず学校の勉強をできるようにしておきましょう。

高1・2で勉強したこと、どれだけ考えて勉強したかも含めてですが、それが高3で生きてきます。

京進の個別指導 スクール・ワン 鎌取教室ページを見る

※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります

投稿日:2024.10.04