中学生は英語の勉強をしっかりと
中学生は早い学校はテスト結果が出てきました。
全体的には悪くないと思います。
100%を目指してもらった結果の80%であれば力を出したと言って良いでしょう。
ただし科目別に確認するとそれぞれに改善ポイントはありますので、今週以降意識して指導に当たります。
中学生の科目別では英語が格段に難しくなっていると感じます。
文法は中3で分詞まで入りますし中2で現在完了まで終えますのでとにかく進みが早くなっています。
単語量も増えていますのでかなり大変だと思います。
教室では特に英語の授業については細かいマニュアルを定め講師の皆さんがほぼ同じ形で指導できるように体制を3年前から整え直しました。
以下は主な手順です:
・授業ブースにタブレット・教科書・教材を準備
・宿題の確認と教科書の単語テスト実施
・教科書本文の書き取りテスト
・合格後教材で教科書本文系と前回の文法の演習
・新しい文法の学習
・新しいページの聞き取り・シャドウイング(声出し)・書き取り練習
・宿題(英単語など)の決定
基本的にはこの流れで進めています。
教科書にはQRコードがついていますので教室では音源を使用して「聞く・見る・声に出す・書く」と多くの要素を80分の授業時間で行ってもらうことを心がけています。
特に目新しいことではないのですが、これを地道に毎週の授業で繰り返すことでパターンを覚えやすくします。
英語は得意の生徒とそうでない生徒がいますが、多少進度の差はあっても皆さん毎週やることが分かっているのでしっかりと取り組んでくれていますね。
高校生も指導していて感じますが「中学生の時の音読は大事」です。
国語などの音読もしてもらうと読めない漢字やわからない語句があったりしますので特に「音読」はお勧めです。
自分ではわかっているという部分でも音読してもらうと「どのレベルから指導するか」ということがはっきりと見えてきます。
話を元に戻すと、英会話などがなかなかうまくできないのは音読していないことにも関係があります。
間違えてもいいから声に出してみることは大事、それで恥ずかしいのは一回だけ、慣れれば考えながら話せるようになっていきますし実際僕も外国の方とよく英語で会話しますが文法は中学生レベルです。
ですから中学生は英語の勉強をしっかりと。
特に「声に出してみる」ことを意識しましょう。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります