大学入試 鎌取教室の総合型選抜合格率は

鎌取教室の各種推薦での合格進学率は89.7%です。

ほぼ半分は公募と指定校ですがこちらは国際医療福祉大の公募で2名合格できず、12月の特別奨学生入試で合格しています。

総合型の合格率は80%です。

20%は不合格が出るのですが皆さん総合型II期などに再チャレンジするか一般選抜で合格しています。

ここで大事なことは「どうして不合格になったか」。

総合型は小論文課題を課す大学が多くありますが、理由は「小論文が書けなかったから」です。

「毎日来て一つの課題を仕上げたらすぐに次の課題に取り組んでください」と話しますが、不合格になる人は一回書いたものを僕が細かく添削した時点で書き直してこない人です。

合格する人は1日3回から5回全文書き直しますが、翌日には新しい課題に入ることができますので飛躍的に知識がついていくのと文章作成能力も高まります。

実際すぐに書き直してこない人は入試までほとんど書きません。

「合格するさ」と考えている節もありますね。

実際にはしっかり詰めを行った人は合格します。

教室の高3生が受験する大学はエリアの特性上決まった大学が多いのですが、教室には過去年度から集め続けている情報があるのでとにかくフル活用します。

生徒にも情報を集めてもらい追加する情報もありますので、最終的にどのように仕上げていけばよいか道筋・ルートはほとんどの大学でクリアになっています。

ですから「合格する人」は「合格するべきことを実行して合格した」と言えますし、「不合格になった人」は「落ちるべく落ちた」ということになります。

ちなみに小論文を書いてもらう期間は長い人で3か月、短い人は1か月を切っていることもあります。

長い短いに関係なく書き込んだ人は合格することも事実です。

したがって今年の総合型も倍率は上昇傾向にあると考え準備しています。

総合型選抜に関しては万が一の場合を考えて一般選抜に耐えられるように受験勉強を行うように指導していますが、不合格になってから相談に来られる外部の方も毎年一定数います。

11月からの受験勉強は残り期間3か月、私大の場合なら2~3科目を仕上げなくてはいけませんのでとにかく早目の準備を行いましょう。

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投稿日:2024.06.08