S1 information【1月】

S1インフォメーション1月

2024年もよろしくお願い申し上げます。
受験生は入試直前となり不安やあせりも多くなる時期ですが、まずは日ごろの体調管理に気をつけて健康に過ごしましょう。職員一同、最後まで全力でサポートいたします。

がんばれ受験生!入試当日はゆとりを持って行動しよう

これまでの勉強の成果を入試本番で十分に発揮できるよう、準備は万端に!

CHECK1 出発前に

●早めに起床して、ゆっくりと食事をとる
●トイレを済ませておく
●持ち物を再度確認する

CHECK2 試験会場に到着したら

●張り紙などを確認し、案内に従う
(わからない場合は、すぐに係の人に聞きましょう)

CHECK3 試験開始!

●問題を解く際の注意
「問題文をよく読む」「設問の指示を守る」「読みやすい字を書く」こと!

●見直しをする
「名前・受験番号が書いてあるか」「解答欄がずれていないか」「計算ミスや記入ミスがないか」見直しすること!

事前に確認を!!

マスクの着用など、受験会場によって注意事項が異なる場合があります。
受験校の募集要項やHP などで、必ず最新の情報を確認してください。

どうする?こんな時?

■試験時間に遅れそう︕
⇒学校の先生に連絡・相談︕

■受験票がない︕
⇒試験会場の係の人に申し出ましょう︕

■会場が暑すぎる・寒すぎる、鉛筆や消しゴムを落としたなど、何かに困った場合
⇒試験監督の先生に遠慮なく伝えましょう︕

教えて!池谷先生!!
『脳科学に基づく学習法』学習の心構え・その⑥~⑨

『脳科学に基づく学習法』14ヶ条を、順番にご紹介

⑥失敗は成功のもと

記憶は、失敗の繰り返しで強化されます。
失敗や間違いから目をそらさず、根気よく取り組み、「努力の継続」ができる人になりましょう。

⑦暗記するなら 「就寝前」︕

「就寝前の1~2時間」は暗記科目を中心に勉強してみましょう。
私たちが眠っている間、身体は休息していますが、脳は知識を整理整頓して記憶に変換しているのです︕(レミニセンス現象)

⑧記憶力は「食事前」 に高まる

人は進化の過程で、生命の維持のために「記憶」という能力を培ってきました。
「おなかがすいている状態」は脳が危機感を感じ、記憶力が高まっている環境なのです。
食後の満腹時には気分転換を!

⑨暗記は、「五感」を使うとさらによい

五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を活用すると、脳の中の記憶をつかさどる「海馬」が刺激されます。
暗記をする時は、手を動かしたり声を出しながら覚えると効果的︕
声に出したり手を動かして、効率アップ!

池谷先生の脳科学

成績の上がる特別な学習法はありません。
しかし脳の仕組みに基づいた、効率的な学習法はあります。
脳科学に基づく学習法のコツを身につけ、目標を達成しましょう。

東京大学教授 脳研究者 池谷裕二博士

投稿日:2024.01.01