S1 information【12月】
今年も残りわずか。今後の目標をしっかり決めて、有意義な冬休みを過ごせるように計画を立てましょう。
また、引き続きマスク着用、こまめな手洗い、十分な睡眠・食事など、日頃の衛生・体調管理に気をつけて健康に過ごし、寒い冬を笑顔で乗り切りましょう!
大丈夫ですか?お子さまやご家庭の<安全対策>
今の時期は日が暮れるのも早く、保護者の目が届きにくくなっています。
普段の安全対策について、ご家庭内で一緒に見直してみてください。
※お住いの都道府県や市区町村からのメール配信など、地域の「防犯情報配信システム」も活用しましょう!
一人で留守番をする場合
マンションに入る時や、玄関ドアを開ける時は要注意!
後をつけてくる人がいないか、確認する習慣をつけましょう。
●帰宅後は、必ず玄関の鍵をかけましょう。
●来訪者があっても不用意に玄関ドアを開けず、場合によっては居留守を使いましょう。『対応しても良い場合や相手』など、家庭内でしっかりルールを決めておきましょう。
塾と自宅の行き帰り
通塾の際は、『人通りが多く明るい道』を選ぶようにしましょう。
また、何かあった場合に駆け込める場所が、どこにあるのかもチェックしておきましょう。
●防犯ブザーなどの防犯機器を持ち歩き、使い方も確認しておきましょう。
●できるだけ保護者や友だちと一緒に帰るようにしましょう。
『ながらスマホ』は危険!
スマホの操作中は『すき』だらけになり、痴漢・事故に遭う可能性が高くなります!
く事故例>
電車のホームでの転落事故や、自転車のスマホ運転での死亡事故なども報告されています。少しの油断で大事故につながる『ながらスマホ』は大変危険です。絶対にしません!!
自転車に乗る時も注意!
★ヘルメットを着用しましょう︕
★暗くなったら必ずライトをつけましょう︕
教えて!池谷先生!!
『脳科学に基づく学習法』学習の心構え・その①~⑤
『脳科学に基づく学習法』14ヶ条を、順番にご紹介
①「やり始める」から「やる気」になる
まずはやってみる︕
やる気は、やり始めることで初めて出てくるものです。
やる気が出ないときこそ、勉強をやり始めてみましょう。
②目標を強くイメージする
「なりたい姿」をはっきりさせることで、無意識に身体が動き出す︕
夢を持つこと、夢を強くイメージすることで、チャンスに気づけるよ︕
③「望ましい困難」は学力を高める
学習した内容を長く記憶するには、苦労が必要です。
「いやだな」と思っても、その困難を乗り越えて学習することで、記憶は定着します。
④スモールステップで達成体験
小さな目標をひとつひとつ達成していくことが大切。
小さな目標をたくさん達成することで、「やる気がやる気を生む」サイクルを作り出します。
⑤まずは得意科目から
勉強に気乗りしないときは、苦手な分野で悩むより、まずは得意な問題を解いて、やる気や集中力を高めよう︕
成績の上がる特別な学習法はありません。
しかし脳の仕組みに基づいた、効率的な学習法はあります。
脳科学に基づく学習法のコツを身につけ、目標を達成しましょう。
東京大学教授 脳研究者
池谷裕二博士