第4回 公募推薦入試合格の秘訣②

学校別の対策を行おう!

学力検査が課せられる推薦入試では、当たり前のことですが試験時間や出題内容は学校によって異なります

例えば近畿大学の公募推薦の英語の出題を例に挙げると…

    出題内容 配点
対話文 12点
英文空所補充 12点
文法・語法・語い 16点
同意文選択 8点
文法・語法・語い 10点
語句整序 16点
長文読解 26点
 

近畿大学の公募推薦の英語は60分です。
これらの問題を60分で解かなければならず、解き切るためにはあらかじめ時間配分を決めておいて、試験にのぞむ必要がありますまた、学校や学部によっても異なりますが、合格最低得点率はおおよそ60~75パーセント必要になります。どの問題でどれくらい得点する必要があるのかなども、事前に戦略をたてておくことも必要です。
合格点をとるには、事前にしっかりと学校別の対策を行うことはとても重要なのです。


合格最低得点率の例

大学・学科 日程 2022年度入試
合格最低得点率
近畿大学 法学部 法律学科  公募推薦1日目 75.5%
近畿大学 経済学部 経済学科 公募推薦1日目 70.0%
近畿大学 国際学部 国際学科 グローバル専攻 公募推薦1日目 77.0%
京都産業大学 法学部 法律学科 公募推薦 基礎評価型 65.5%
京都産業大学 経済学部 経済学科 公募推薦 基礎評価型 68.0%
京都産業大学 国際関係学部 国際関係学科 公募推薦 基礎評価型 68.0%
 

多くの学校で合格最低得点率を入試ガイドやホームページなどで公開しているのでチェックしてみましょう。


スクール・ワンの入試対策

時間を計って、テストや入試問題を解いて、1対1で問題の解説を行う実戦トライアルを実施しています。
実戦トライアルでは、きっちりと時間配分をして解いたか、解けなければならない問題が解けているかなどを確認して合格できる実践力をつける講座です。
推薦合格者の60パーセント実戦トライアルを受講しています。


佛教大学 社会学部 合格!!

『積み重ねの大切さを学んだ』
一生懸命に勉強を始めたのは9月に入ってからでした。それでも担当の先生方や実トラのおかげで無事合格することができました。受験勉強で積み重ねの大切さを学びました。初めは担当の先生から言われて渋々始めた単語テストですが、その単語テストによって解ける問題も多くなったと思います。単語テストの勉強は大体8割後半以上の得点は取れるように勉強していたので、それも大きかったと思います。これからも積み重ねは大事にしていきたいです。

 

中京大学 スポーツ科学部 合格!!

『褒めて道を示してくれた』
高校入学時から「指定校を狙う」ことを決めて入学しました。ですが、最初のテストで苦手な数学が足をひっぱってしまいました。そこで挫けずに努力を続けていくと、いつの間にかテストの順位がグングン上がり、努力を続けることの大事さを学びました。なんでここまでがんばれたのかと振り返ると、それはスクール・ワンの先生が常にいいところを見つけて、褒めてくれ、常に先の道を示してくれたからです。指定校を1つ下に落とそうかと思った私に、夏の実戦トライアルで第2志望の得点率を教えてくださり、背中を押してくださいました。本当に感謝しています。

過去 バックナンバー

第1回 スクール・ワンの推薦入試対策!!
 推薦入試って自分に関係ないと思っていませんか?

第2回 推薦入試について情報収集をしよう
 推薦入試を受験したいけど、どの学校でどんな方式の入試があるのかわからない

第3回 公募推薦入試合格の秘訣①
 早めの対策が重要!推薦入試合格者 過去最高の理由

投稿日:2022.07.14