学習の流儀25か条その18
京進では東京大学教授で脳の研究者である池谷裕二先生に
学習アドバイザーを務めていただいています。
池谷先生が提唱する学習の流儀25か条を紹介していきます。
今回はその18です。
定期的に休憩を入れる
1時間まるまる勉強する「60分学習」グループと、
休憩を挟んで45分を3回に分けて勉強をする
「15分×3(計45分)学習」の勉強グループを比較したところ、
翌日の上昇スコアは「15分×3(計45分)学習」の方が
高かったとの結果が出ています。
小学生や中学生の学校の授業時間は大抵50分に設定されていて、
10分程度の休憩をはさむことが多いですが、これは人間の集中力の
限界から考えると、理にかなった考え方と言えます。
ではどんな風に休憩するのがいいのでしょうか?
休憩にならない休憩があります。その代表例がスマホです。
脳の80%が視覚情報処理に使われていると言われます。
勉強は常に目を使って文字を見ています。
脳をリセットするためにも休憩のときは、目を休めましょう。
何もしないのが脳にとっては一番の休息になります。
一番のおすすめは目をつぶってじっとすることです。
軽く身体を動かすのもいいでしょう。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります