学習の流儀25か条その14
京進では東京大学教授で脳の研究者である池谷裕二先生に
学習アドバイザーを務めていただいています。
池谷先生が提唱する学習の流儀25か条を紹介していきます。
今回はその14です。
手書きでノートを取る
こんな実験結果があります。
手書きでノートを取った学生とノートパソコンで取った学生で
講義の内容についてテストをしました。
その結果、ノートパソコンで取った生徒は手書きで取った生徒の
2倍の量のノートを取ることができました。
しかし、テストの結果では手書きの生徒がノートパソコンの生徒より
成績がよかったそうです。
手書きの場合、書くことができる量が少ないので、自分の頭で考えて
要約して記録することで、内容の理解につながっているからであると
考えられています。
皆さんも授業中にノートを取るときはただ黒板の文字を板書するのではなく、
自分の頭で考えて先生の話を要約して書くようにしましょう。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります