情報はソース(発信源)のはっきりしたものを

新型コロナの急速な感染拡大に伴いSNSなので様々な情報が発信されています。

自分もワクチン接種後の状況を逐次発信しましたがあくまでも客観的に時系列での体調変化をメモ代わりにアップしていました。

「悪い情報はすぐに拡散される」は事実です。

副反応に関して、ワクチン接種に関して、オリンピック・パラリンピックに関して、飲食が悪だという説に関してなど挙げればきりがありません。

問題は発信者が意図してか意図しないでかはわかりませんが、発信したものが独り歩きする傾向が必ずあるということです。

僕個人は公的機関が発信している情報を優先して判断材料にすることが大事だと考えます。

情報操作されていればそれはそれで問題ですが「情報源は?」と聞かれたときに答えられないものはいわゆるフェイク(偽情報)となります。

ですから大学のレポートでネットで検索したものはソースが不明だから参考文献として認めないというしごくまっとうな判断を行っているわけです。

公的機関の統計、これは大学入試、特に推薦系の小論文では必ずと言ってよいほど出題時にデータとして図表が出されます。

看護栄養系を志願する生徒は「国民健康栄養調査」はすべて目を通すべき。

これは過去データで様々な大学で用いられているデータですのでうちの生徒には印刷して渡しています。

情報供給が過多(多すぎる)社会ではその中で「どの情報が正確か」という判断を常に行っていかなければいけません。

その判断材料は公的機関のものということも判断材料になります。

今後も様々な情報が錯綜すると思いますが、常に判断材料の規準は何かということを意識しながら情報に接していきましょう。

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投稿日:2021.08.25