夏期講習を開講中です【計算ミスが多い理由】
夏期講習は3日目に入りました。
梅雨明けと同時の猛暑ですが、授業中も水分補給を行いながら皆さん勉強を行っています。
僕も授業に入ることがあります(最低限にして全体の管理も行っています)。
数学に関しては「途中の式は省かないように」と話しています。
途中式を省く人のほとんどは計算ミスを起こしやすいというのが事実ですので、「途中式を書きなさい」とアドバイスするとミスはほとんどなくなります、というよりミスを起こしにくくなります。
実際僕も指導中に計算式はしっかり書いています。
答えだけ見るよりは実際に計算を行うことでどこでミスを起こしやすいか、計算しやすくするためにはどうしたらよいかその場で教えやすくなります。
「途中式も書くと時間がかかる」と言われたことがありますが、「頭で計算してミスするのと、途中式をしっかり書いて1分余計に時間がかかったけれど正解した なら正解した方が効率良いですね」とコスパ(コストパフォーマンス)の話をすると皆さん納得されますね。
実際、悪癖(と呼んでも良いですね)を早いうちに修正しておきたいものです。
これは高校生も同じ。
というよりむしろ高校生の方が計算は複雑になるので途中式自体は端折れなくなります。
計算ミスが多いと悩んでいる方にはぜひ途中式を意識して書いてもらいたいと考えています。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります