学習の流儀25か条その9

京進では東京大学教授で脳の研究者である池谷裕二先生に
学習アドバイザーを務めていただいています。
池谷先生が提唱する学習の流儀25か条を紹介していきます。
今回はその9です。

静かすぎる部屋は避ける

当然ですが、うるさい部屋では学習効率は下がります。
しかし、全く何も音がしないとかえって
学習効率を下げることがわかっています。
このことは実験でも証明されています。

そこで、適度な雑音、環境音を流すことが最も効率がいいのです。
例えば、雨音、そよ風、エアコンや扇風機の音がこれに当たります。

ただし、前回の記事で説明した通り、言葉が聞こえると集中できなくなります。

静寂が気になって勉強ができないという人は、テレビ・ラジオや歌詞がある
音楽をかけるのではなく、換気扇や扇風機を回したり、YouTubeやアプリなどで
環境音の音源を探してかけてみたりして勉強してみましょう。

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投稿日:2021.07.21