学習の流儀25か条その9
京進では東京大学教授で脳の研究者である池谷裕二先生に
学習アドバイザーを務めていただいています。
池谷先生が提唱する学習の流儀25か条を紹介していきます。
今回はその9です。
静かすぎる部屋は避ける
当然ですが、うるさい部屋では学習効率は下がります。
しかし、全く何も音がしないとかえって
学習効率を下げることがわかっています。
このことは実験でも証明されています。
そこで、適度な雑音、環境音を流すことが最も効率がいいのです。
例えば、雨音、そよ風、エアコンや扇風機の音がこれに当たります。
ただし、前回の記事で説明した通り、言葉が聞こえると集中できなくなります。
静寂が気になって勉強ができないという人は、テレビ・ラジオや歌詞がある
音楽をかけるのではなく、換気扇や扇風機を回したり、YouTubeやアプリなどで
環境音の音源を探してかけてみたりして勉強してみましょう。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります