持ち込み可のテストは考える力を鍛える

今日は「ノート持ち込み可のテスト」について。

福島の中学校ではノート持ち込み可のテストがあるそうです。

正直「これはいい」と思いました。

ノートを持ち来んでもそのまま問題が出るのではなく「考えさせるから」です。

大学でもノート辞書持ち込み可のテストはありましたが、持ち込んでも素直に解けるような問題は出ません。

あくまでも試され鍛えられるのは「思考力」という点が「これはいい」と思った理由です。

「考える作業」ができていると数学の難しい問題や小論文などに対応する力がついてきます。

教室でも数学の難しい問題をじっくり考えて解く作業に付き合うことがありますが、その作業をしっかり行った人はその後の数学の理解度が確実に高まります。

演習量は大事なのですが「考える」ことが不足していると単純計算以外は難しいままということになります。

中学生は今週金曜日に後期中間テスト終了。

高校生は早い人は来週からテスト。

早めに「考える」勉強を行っておくと次回が楽になります。