保護者イベント「教育懇談会」和やかに開催しました!【内容のご報告】
令和元年秋京進スクール・ワン海老名教室
第1回「教育懇談会」実施レポート
講師:㈱京進 参与 蒲谷 信義(かまたに のぶよし)
冒頭、教室長より大学入試と高校入試の最新情報をお伝えしました。
その後、関西弁の蒲谷講師による「教育懇談会」が和やかに始まりました。
まず、「エゴグラム」という心理テストを参加者全員に実施していただきます。「エゴグラム」は「交流分析」という人間関係の心理学理論に基づいて作られた自我診断テストで、たいへん信頼性が高いものです。エゴグラムついての説明後。個々の結果をもとに「今時点での」参加された保護者の方の自我の傾向を分析しました。
子どもへの接し方を悩まれていたお母様も実は理想的な親であることが理解出来たり、ご夫婦で参加された方は、お互いを補完し合う良い関係であることがわかったりして皆さん一様に安心されたようです。「教育懇談会」の冒頭、今日は参加者の皆さんに笑顔で帰っていただくと宣言したように子育てに正解はないが、間違いもないことを理解していただけたようです。
その後、【ピグマリオン効果】についてのお話が始まりました。京進でも積極的に進めている「ほめる指導」はこの論理に基づいています。
【ピグマリオン効果】は「人間は期待された通りに成果を出す傾向がある」という効果です。人間は認められた方に伸びるということです。よく、「この子は褒めると増長する、調子に乗る」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、スポーツ指導の世界では、いかに「調子に乗せる」かが勝負といいます。大いに調子に乗せましょう!
「教育懇談会」の最後に子どもの「自己肯定感」を育む誉め方叱り方について話しました。「自己肯定感」は子ども達が努力する土台、諦めない土台、生きるためのすべて土台になる感覚です。「教育懇談会」の場では具体的に様々な「自己肯定感」を育む誉め方叱り方の話があったのですが、一言で言うと無条件の肯定をいっぱい与えることが重要だという話でした。
繰り返しになりますが、「人間は期待された通りに成果を出す傾向がある」のです。そして、その期待は伝えるための言動を伴うことが重要です。
ほめ方、叱り方のコツをこの勉強会では引き続き考えていきたいと思います。
京進スクール・ワン海老名教室では、定期的に保護者の皆様とこのような勉強会(懇談会)を開催していきたいと考えております。教室生以外の保護者の方も大歓迎です。是非子育ての時間をお互いに楽しんでいきたいと思います。
※イベントやキャンペーンは教室ごとに異なります