脳科学にもとづく学習法14ヶ条その10

今回は脳科学にもとづく学習法14ヶ条その10を紹介します。

「脳は入力より出力を重要視する」
 ~テストで記憶を定着させる~

覚えるという行為は「入力」、覚えた情報をもとに
テストを解くという行為は「出力」にあたります。

記憶するというと「入力」を重視しがちですが、
記憶を定着させるためには「出力」が重要です。

「出力」では思い出すという行為が必要となり、
それがより知識の定着を促すのです。

また、脳に記憶される情報は、どれくらい
その情報を使う機会があるかを基準にして
優先度が選択されます。

覚えた内容を使って、問題を何度も解いたり、
繰り返しテストで確認するようにしましょう。

また、覚えたことを人に説明することも
「出力」にあたり、効果的です。

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投稿日:2019.01.29