参考書は一冊をしっかりと
受験生は入試が近づいてきて中学生は順調に進めば12月中旬に、高校生は11月末から12月にカリキュラムのテキストは終了する形となります。
高校生はこの時期に過去問を解いてもらい傾向を確認してもらいます。
中3生は毎月の模試が過去問傾向なのでまずはそれをしっかりと解く形を取っています。
この時期に相談があるのが「もっと他の問題集をやった方が良いですか?」ということ。
科目などにもよりますが、直前1ヶ月前までなら薄めの単元別・ジャンル別のものなら良いですと話しています。
今まで使用してきた参考書をさかのぼって基本の確認なども大事。
大事なことは「消化不良を起こさない」こと。
できなかった問題を確実にできるようにすることの方が重要ですし遥かに効率よい学習方法です。
実はこれ、中3生で時々起こります。
この時期に新しい問題集5科目を書店で購入したなど。
買った後に聞いてびっくりします。
特に伸び悩んでいる場合に起こるのですが、それならなおさらのこと今もっている参考書を完璧にすることが大事です。
買ったものは直前の演習用に使用しますが、かなり難しいものを皆さんお求めになっています。
参考書は持っているものが1冊ならそれを完璧にすることが大事です。
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