できたときにほめる
今日は「できたときにほめる」。
「できたらほめる」。
なぜほめるのかあまり深く考えませんね。
実は大事という話。
ほめる=よくやった、あっぱれ という考え方もありますが・・・
おそらく皆さん経験していることでしょうからほめられたときのことを思い出してください。
何でも良いですよ。
おそらく「なぜほめられたか」ということは覚えているはずです。
「ほめられたのは何かができた」からだと思います。
そして今日の話のポイントですが「ほめられたとき何をどうやったか」も記憶に残っているはずです。
ほめられるとそのときの成功パターンを覚えるそうです。
数学なら公式が定着していきますし、英語なら「単語をこうやって覚えたからこれを続ければいいんだ」とうまくできるパターンが身についていきます。
僕は当たり前にできたらほめます。
逆にやってなければできないのでできるまで徹底的に問題に当たってもらうこともあります。
まだ習っていないところでなければ時間をかけて整理して考えて解いていくのも勉強です。
「できたできない」みたいに簡単に処理すると「できない」問題は永遠にできません。
昨日は自習に来ている生徒の理科の対応。
中3の皆さんは合力・分力の作図はうまくできているので打点の問題に。
1名どうにも危なっかしいので一緒に解き進めていきました。
ただしあまり口は出さない。
「ここはおかしくないかな?」といった具合に気付いてもらうことを優先。
試行錯誤して正解にたどり着くことを繰り返すとそのプロセス自体も勉強になります。
10時前に終了。
「よく頑張ったな」と声掛け。
これはその生徒へのほめ言葉。
そのプロセスは大事にしましょう。
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