記憶するということ
夏休みがもう残り半分になりましたね。
宿題は終わりましたか?
提出日前日に慌ててやらずにすむように、計画を立てて進めましょう!
前回の投稿では、「褒めること」についてお話ししましたが、
今回は「記憶力」について少しお話します(^^♪
英単語に数学の公式、歴史上の出来事や人物、理科の化学式…
勉強していたら、覚えることは山ほどありますよね。
しかも、覚えてもすぐ忘れてしまう…
なかなか定着しなくて、同じ問題をずっと間違えてしまうということもよくあることです。
そこで皆さんに一つ、覚えておいてほしいことがあります!
『脳は入力よりも出力を重要視する』ということです。
暗記するという行為は「入力」、テストを解くという行為は「出力」にあたると考えてください。
例えば、皆さんは単語を覚えるとき、どうやって覚えていますか?
何度もノートに書く
赤シートでかくして見て覚える
など、方法はさまざまです。
これがいわゆる「入力」です。
大事なのは、それをしたあと、『定期的に思い出す作業をすること』!
これが「出力」するということです。
記憶として脳に定着させるには、この思い出すという作業がとっても大事なんです!!
なので、ノートに何度も書いて終わり、ではなく一度自分でテストをしてみて、
間違えたものをもう一度覚えなおして、しばらくたってからまたテストをしてみる。
これの繰り返しです!
テストで悔しい思いをしなくていいように、効率よく暗記できるといいですね。